@履歴書TOP > 履歴書Q&A > 学歴・職歴について > 結婚後再就職したい場合はどう書く?
結婚後再就職したい場合はどう書く?
基本的な書き方は変わりません。
離職期間が長くても短くても、職歴・学歴欄の書き方は変わりません。
前職までの職歴を順に記入した後、前職も入退社の年月を記します。
この際、「退社」とするに留め、間違っても「寿退社」とは書かないようにしましょう。「一身上の都合により退社」としても良いですが、履歴書の提出の際、職務経歴書も一緒に提出する場合は、「退社」にとどめて良いでしょう。
結婚による退職をした場合、退社に至った理由は様々あると思います。新居を構えるため、通勤が難しくなり退職の場合もあれば、家庭に入る為に退職をした場合、妊娠・出産のために退職をした場合など。
それらの理由は、簡単に職務経歴書に書いた方が良いでしょう。採用企業側は「何故退職したのか」という理由と共に「長く働く事ができるのか」という点も採用基準に盛り込んでいる場合が多い為です。
その上で、企業側が懸念する「また辞めてしまうのではないか」という疑問を払拭できるよう、現在どういった状況で、何故再び就業しようとしているのか、という点を職務経歴書に書きましょう。
【例】
引っ越しによる退職の場合
「通勤が難しくなったため退職」した旨を記した上で「御社への通勤時間はドア・トゥー・ドアで○○分であるため、通勤が可能」とします。
家庭に入るための退職の場合
「家事に専念するために退職」した旨を記した上で「夫婦で支え合って家庭を築いていく為、パートナーの協力もあり、再度就業することとした」もしくは単純に「パートナーと話し合い、再度就業することとした」でも良いでしょう。
妊娠・出産・子育てのための退職の場合
「妊娠・出産のため退職」と理由を明記したうえで、「子供は現在○○に預けているため、就業が可能となり、就職を希望した」旨を書きましょう。
出産による退職の場合、企業側は「子供はどうするのか」「どれくらいの時間働く事ができるのか」という点を気にします。同時に、子供が病気をした場合などは求職者自信が看病するのか、家族がするのか、といった情報も知らせた方が丁寧でしょう。
重ねての回答になりますが、結婚による退職の場合であっても、履歴書の学歴・職歴欄には「退職」の一言のみの記載で大丈夫です。